2014年8月26日火曜日

Windowsの命運

マイクロソフトウィンドウズは90年代から00年代にかけて世界中で使われました。

その勢力は一強多弱というべきもので、他を寄せ付けず、EUでは幾度と無く独占禁止法(正式には、欧州連合競争法)で問題になるなど、その力を誇示しつづけました。

ところが、2010年代に入り雲行きが怪しくなります。ノートブック、ウルトラブックといった小型パソコンの登場とスマートフォンやタブレット端末の躍進です。現状は御存知の通りで、日本でもパソコンよりもタブレットのほうが便利という人が増えてきています。

パソコンの出荷台数は堅調ですが、IT端末という観点から見るとうかうかしていられません。現に、タブレットの出荷台数のシェアは、わずか数%程度であり、アップルのiPad、他メーカーのAndroidに圧倒的な差が付けられています。これは、パソコンの一強多弱とはまったく逆の立場と言えます。

そこで、マイクロソフトでは9インチ以下のタブレットには無料のOSを入れられるサービスをはじめました。これにより、低価格のタブレットを販売できるようになっています。

そして、迎えるのがWindows9の噂ですが、こんなのもニュースになっています。

ウォールストリートジャーナルより「マイクロソフトにとって次期ウィンドウズは重要か

マイクロソフトにとってウィンドウズは売上はあるものの全体的に見ると2割程度の商品です。実は、一番稼いでいるのがオフィススイートです。

ここ2,3年力を入れているのが、そのオフィススイートで、パソコンだけでなくタブレットに対応するように、様々な製品に無料(あるいは格安)で提供しています。見た目の互換性や編集機能の強化で、いつでもビジネスができるように狙っています。
iPhoneやAndroidで使えるとアピール

OneNoteに至っては、敵とも言えるMacでの利用やAmazonアプリにも進出を宣伝
というのも、クラウド環境が整い、グーグルやアップルを始めとして、様々な会社がオフィススイートを発表しています。しかし、マイクロソフトオフィスで制作したものが非常に多く、これに対応するようにしても「完璧に」再現出来ているものはありません。したがって、どうしてもマイクロソフトオフィスを使い続けなければならない事情があるのです。

これを見ると、ウィンドウズにこだわる必要性よりも、オフィスに注力するマイクロソフトの姿勢が見て取れるわけです。

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そろそろ各社もリボンに対応するべきだと思うのですが!(キングソフト除く)↓

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