2015年11月5日木曜日

クラウドファースト終了のお知らせ。OneDriveサービスが縮小へ

ITmediaより「Microsoft、「OneDrive」の無料容量縮小ヘ “容量無制限”は終了
マイナビニュースより「OneDrive、容量無制限の提供終了、無料プランも15GBから5GBに縮小

SkyDriveとして始まったマイクロソフトのクラウドストレージ(インターネット上にファイルを保存できるサービス)ですが、無料版は初期に5GBでスタートし、一時は25GBまで使えるようになりましたが、OneDriveの名称と共に、7GBに縮小(旧来ユーザーは25GBのまま)。しかし、スマートフォンのカメラバックアップ機能であるカメラロールを使用するボーナスが付き、最大30GBまで使用できる状態でした。

ところが、2016年に一気にサービスが改訂されます。
  • 一部の有料会員に与えられていた容量無制限が1TB(=1000GB)まで縮小
  • 有料プランの改訂
  • 無料会員の容量を5GBまで強制的に縮小(データは来年末で削除)
表向きの理由としては、「あるユーザーが映画などのバックアップ目的で75TB(=75000GB)もの容量を使っていて、このような目的は[趣旨に]合わない」ということを語っていますが、それは一因であっても、すべての要因ではないでしょう。

なぜなら、このユーザーはOffice365という有料会員だからです。Office365は現在マイクロソフトの主力製品であり、OneDriveの容量無制限は一種の「誘い文句」だったからです。にもかかわらず、このような事態を想定していなかったとはとても思えません。さらに、無料会員には何の関係もないからです。

おそらく要因としては、想像以上に費用が掛かっていた。これに尽きると思います。

クラウドストレージサービスはハードディスクだけ費用がかかるわけではありません。莫大な通信費と保守費用は有料サービスだけでは賄えなかったということだろうと容易に想像できます。

この影響は他に響く可能性があります。グーグルのグーグルドライブ(15GB)やボックスのBox(5GB)、ドロップボックスのDropBox(2GB)など(カッコ内は無料での容量)が見直される可能性があります。さらに、OneDrive使用者が他へ流れれば、その分負担が重くなります。

マイクロソフトのCEOのサトヤ・ナデラ氏が掲げた「モバイルファースト・クラウドファースト」の理念は早くも頓挫したことになります。

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